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余白の哲学 快適な暮らし 習慣化

【何もしない】連休の途中で、「何もしない」という贅沢を選んでみる

お盆休みに入り、街の空気もどこかゆったりとした時間が流れています。

連休中の過ごし方といえば、撮り溜めていた動画をまとめて観たり、サブスクで映画をハシゴしたり、SNSのタイムラインをどこまでもスクロールしたり。気づけば画面の向こうから流れてくる情報やコンテンツで、一日のスケジュールが埋まっていることも珍しくありません。

そして夜になって『今日一日で自分は何も進んでいないのでは?』という疑問を抱えて眠る。

そしてそれは毎日のように習慣として繰り返される。
つまり連休は悪循環を作り出すきっかけにもなりかねないのです。

「何もしない時間」が、本当の休養になる理由

エンタメを楽しむ時間はもちろん魅力的ですが、ふと思うことがあります。次から次へと新しい情報を取り入れ続けていると、身体は横になっていても、頭や心はどこか休まりきっていないのかもしれないな、と。

「せっかくの休みだから何か観なきゃ」「連休くらい有意義に過ごさなきゃ」という静かな焦りを一度手放して、思い切って画面を閉じてみる。

  • 冷たいお茶を淹れて、窓から入ってくるぬるい風を感じてみる
  • セミの声や、遠くを走る車の音にじっと耳を傾けてみる
  • ただ部屋の天井や影の動きを、何も考えずにぼーっと眺めてみる

効率や成果が求められる日常の中では、こうした時間は「もったいないもの」として扱われがちです。けれど、何かを消費することもなく、ただ時間が過ぎていくのを受け入れること。それこそが、凝り固まった感覚を一番やさしく解きほぐしてくれる気がします。

画面を閉じて、ただ「そこにいる」だけの贅沢

何かを観るでもなく、新しい情報をインプットするでもなく、ただそこに「いる」だけ。

情報に追われる毎日から少しだけ離れてみることで、頭の中の雑音が静まり、自分の心地よいペースを思い出せるようになります。

自分のペースを生み出してみれば、自分が人生の主人公になれるという希望が生まれてきます。

もしこの連休の途中で時間が空いたら「何もしない時間」を、自分への小さな贅沢として選んでみるのはいかがでしょうか。

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By Carm Nest

貿易実務のキャリアを生かし、自ら開業した現役の貿易家。海外の国々で触れた、日本人よりも「自己を大切にする思想」に深い感銘を受ける。

過情報に疲れた現代人に向け、脳を黙らせる「引き算の環境デザイン(マージン)」を提唱。

過情報に疲れた現代人へ、選び抜いた海外プロダクトやインテリアを通じて、心休まる安息地を届ける。

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